able 作り手の ”想い” 1人目(CEO)
プロダクトマネージャー
先進技術を、お客様の目線で届ける
聴力が低下し、友人との会話が減ってきた ”祖母” を助けたいという想いで始めた「"αble"」は、2018年7月に着手し、約1年半の歳月を経てカタチになりました。
これまでに、祖母と同じ悩みをもつ方々、約60名のフィードバックを受け、当初の予想をはるかに超える商品に進化しました。
音声は、まだ実用化に至っていない先進技術の宝庫です。IBMでロボットやウェアラブルデバイスなどの事業開発を手がけた経験をもとに、新しい体験をご提供します。
Q1. "αble" の開発に参加したきっかけは?
2017年12月、実家の鹿児島県に帰省した際に、尊敬する父から「おばあちゃんの耳が遠くなって、高い補聴器を購入したのに、全然使ってくれない。何とかしてくれないか。」と相談を受け、難聴者市場に興味をもちました。
それまでは『見えない耳栓』という商品開発に取り組んでいたものの、東京に戻った後、他メンバーの家族にも
難聴者がいることを知り、2018年1月、チーム全員で難聴者向け市場に参入することを決意しました。
Q2. どんな想いを込めて作っていますか?
『常識にとらわれない。お客様目線で、自由な発想で取り組む』ことを大切にしています。
2011年〜2016年まで在籍していたIBMで、AIやウェアラブルデバイスなど数多の技術開発に携わってきた私にとって、音声は、実用化に至っていない先進技術に溢れた「宝庫」でした。
本当に「補聴器は数十万円もしなければ購入できないのか?」「居酒屋やカフェなど騒がしい場所では利用できないのか?」自問自答し、大胆な解決策を考え、専門家・大学教授にインタビューを繰り返し、"αble" のコア技術を作って参りました。
Q3. 今後の目標は?
大変有難いことに、現在、日本全国の方々から、"αble" に関するお問い合わせをいただいております。
一方で、社員数の少なさから、全てのお客様の声にお応えできていません。
今後は、私自身が率先して展示会や店頭に足を運び、皆様に商品をお届けできるように、開発から営業に軸足をうつし変えて参ります。
"αble"の作り手の合言葉 "徹底したお客様目線"
""αble"シリーズ"は、実際に利用されるお客様と一緒に作りあげた産物です。
私たちは、自分達だけで思考しません。
企画・設計段階からお客様を巻き込み、その声に耳を傾けながら、開発を行っています。