able EQ アプリ

タバコが聴力低下につながる!?

更新日:


タバコは『百害あって一利なし』と言われていますが、耳(聴力)にも影響することをご存知ですか?

2020年4月に改正健増法が全面施行され、屋内での喫煙が原則禁止になったタバコは、年々、喫煙者が減少しています。

その危険性は、既に多くの方が認識していますが、がんや心筋梗塞、歯周病などの様々な病気を引き起こすタバコは、実は “聴力低下” にも関係している そうです。

Web Engineer

執筆者:曽根 悦子

freecle Inc. / Web Engineer


タバコと聴力の関係

では、タバコの何が “聴力低下” に影響するのでしょうか?

医学的には、主に以下 2つの要因が指摘されています。

  1. ニコチンの毒性が直接的に耳(聴力)に影響する
  2. 喫煙によって、カルボキシヘモグロビンが増加/血液粘度が上昇し、
    内耳にある蝸牛(音を感じ取る有毛細胞)が虚血した時に耳(聴力)に影響する


さらに、”国立国際医療研究センター” の研究レポートによると、喫煙者は非喫煙者と比べて、聴力低下のリスクが60%高くなる そうです。

20歳~64歳の日本人 50,195人の喫煙状況と耳(聴力)の関係を最長8年間追跡調査し、喫煙のリスクを明言しています。

  •  喫煙量が多くなる程、聴力低下のリスクが高くなる
  •  1日21本以上の喫煙者は、高音域の聴力低下のリスクが60%高くなる


これらのリスクは、紙巻きタバコだけでなく、ニコチンを含む加熱式タバコ(IQOS・gloなど)も同様です。

今からでも遅くはない!聴力ケア!

タバコをやめるのに遅すぎることはありません。
上記の研究レポートによると、禁煙 5年経過後、聴力低下のリスクは非喫煙者と同等になる そうです。

また、本数を減らすことで、リスク低下につながるそうです。
釈迦に説法かもしれませんが、禁煙が難しい方は、本数を減らす・ニコチンの量を減らすことから始められてみてはいかがでしょうか?

まとめ(著者の想い)

タバコを愛好していらっしゃる方もいますので、正直、この事実を知った時、記事にするか悩みました。
一方で、”聴力低下がもたらす認知症の影響” を考えると、是非、知っていただきたい事実でもありました。


私自身は、非喫煙者ですが、同世代・年配の方の中には、まだまだ多くの愛煙家がいらっしゃいます。
耳(聴力)は、体力や視力と同様に、年齢とともに衰える機能ではありますが、ケアできます。

この記事が、一人でも多くの方に届き、「難聴のリスク」に気づくきっかけにつながりますように。


able EQ アプリ

この投稿をシェアする