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あの歌手や大統領も!実は難聴を抱えたことがある芸能人

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聴力が低下した女性が医者に診てもらっている

先生、私の耳の不調は治りますか?

 

 

難聴は生まれつきの病気で、自分とは全く無関係だ。

そう感じている方は、もしかしたら多いのかもしれません。

でも難聴は、身体的・精神的なストレスや過労など、現代人にとって非常に身近なことが原因で起こるとされています。

日本医事新報社の報道(2017)によると、 10 万人に 30 人が突発性難聴に罹患するそうです。10 年前と比較して、1.5 倍 増加しています。50~60 歳代に多いものの、若年層から高齢層まで広く罹患するとされており、誰もが疾患する可能性の病気であることが、突発性難聴の特徴です。

厚生労働省が運営している生活習慣病予防のための健康情報サイトの情報によると、ストレスや過労、睡眠不足や糖尿病などが主な原因とされているようです。

Writer

執筆者:青本 りよ

Global Writer


難聴、突発性難聴って?

突発性難聴は、突然、耳の一方、または両方が聞こえづらくなる病気です。音をうまく感じ取れない難聴のうち、はっきり原因がわからない症状の総称で、年齢・性別問わず、幅広い層で起こります。

昨日までは聞こえていたのに、突然聞こえづらさを感じて発症することもあります。

難聴が起こる前後に、耳鳴りやめまいを伴うこともあり、めまいで検査をしたら難聴だったというケースもあるそうです。

発症したら治療をすぐに受けないと、難聴が長引いたり、聴力を失うことになってしまったりするため、早めの処置が大切とされています。

 

あの人も!難聴を抱えたことがある有名人

普段、雑誌やテレビ、インターネットで見かける著名人の中で、難聴に苦しんだ過去や現在を、公表している方がいます。難聴の症状や気付く経緯などは、その人によって違います。なかには、治療開始が遅れたことで聴力が回復していないと公表している方もいるのです。

(敬称略)

 

相田 翔子  

元 Wink の 相田 翔子 氏 も、難聴に苦しんだ過去を2020年に公表しています。25歳だった当時、歌番組に出演するためリハーサルを終えて控え室に戻ると、突如、右耳から船の汽笛のような、立っていられないほどの耳鳴りがしたそうです。その後、病院で突発性難聴と診断され入院。治療を経て、奇跡的に聴力が回復されたそうです。

 

Kinki Kids  堂本 剛

Kinki Kids の 堂本 剛 氏 も、デビュー 20 周年の 2017 年、突発性難聴発症しました。大きな音が耳の中で響く音響障害に悩んでいたそうです。現在は日常生活を送れるまで回復し、今は後遺症の克服に向き合っているそうです。

 

サカナクション  山口 一郎

ロックバンド、サカナクションのボーカル 山口 一郎 氏 も、2015年に放送された TBS 情熱大陸 で、難聴に苦しんでいることを明かしています。2010年、ツアー 3 日ほど前に突然、めまいや耳鳴りがし、突発性難聴と診断され、入院しないといけない状態にあることが発覚しました。しかし、彼は「ここで延期したら(バンドが)終わるな。」と感じ、無理してツアーを敢行。その後、「今覚えば、本当に馬鹿だったが、無理をしてしまった。」と語っています。今も、右耳はほとんど聞こえない状態だそうです。

 

スガシカオ

歌手 の スガシカオ 氏 も、自身のオフィシャルブログ『コノユビトマレ』にて、2012 年に難聴と戦ったことを公表しています。独立後の初めてのライブに向け、強く鼻をかんだり、大きな音でライブをやっている最中に、身体的なストレスがたまり、右耳の聴力がガクンと落ちてしまったと語っています。耳鳴りやひゅんひゅんという音に苦しみながらも、すぐに病院で治療をして何とか持ち直しつつ、ツアーを続けたそうです。その結果、聞こえづらさに苦しんだ右耳も持ち直しているそうで、すぐに治療を行うことの大切さを示しています。

 

ジョディ・フォスター

映画『羊たちの沈黙』や『タクシードライバー』に出演し、ハリウッドでキャリアの長い女優、ジョディ・フォスター 氏も難聴を抱えていると報道されています。フォスター氏は、シカゴ・トリビューンとのインタビューにて、難聴やめまいを抱えながらも子育てに追われ、医者の予約をすっぽかしたこともあると語っています。



ロナルド・レーガン

俳優であり、アメリカ合衆国 第40代 大統領でもあったロナルド・レーガン氏は、ホワイトハウスで補聴器を身に付けた最初の大統領でした。任期中であった1983年、レーガン政権の報道官が公式に発表しました。若い頃、戦場で銃撃音を身近で聴き、難聴になったとされています。当時72歳だったレーガン氏が、カスタムメイドの補聴器を右耳につけ始めた時、ニューヨークタイムズなどで報道され、大変話題になりました。耳穴に入れるタイプの補聴器であったため、外からはほとんど見えなかったそうです。

 

著者の想い 

私達は皆、仕事や私生活での忙しさを優先して、つい自分の健康は二の次にしがちです。

聴力の低下は、気がつきづらく、意識しづらい現象ではありますが、一度聴力を失ってしまうと、取り戻すことは困難です。

大したことがないから大丈夫だと放っておいた結果、片耳の聴力がほぼ失われてしまった人が筆者の身近にもいます。

本人が実際に辛い思いをすることはもちろん、「もっと強く医者に診てもらうよう勧めていれば・・・」と、周りも気に病むことに繋がってしまいます。

難聴は年齢関係なく、誰にでも起こりうることです。

目眩や耳鳴りなどの症状や、聞こえづらさを感じたら、軽く考えずに病院に行くことが大切です。

出所

日本医事新報社, “突発性難聴”, 2017
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト, “突発性難聴について”, 2018
日本耳鼻咽喉科学会, “難聴とは”, 2020
テレ東プラス, “TV初公開!死を考えたことも...相田翔子がWink時代に襲われた”衝撃の病”, 2020
朝日新聞, “堂本剛を救い、導いた「愛」 母とジャニーさんへの思い”, 2020
情熱大陸, “サカナクション 山口一郎”, 2015
スガシカオ・オフィシャルブログ, “【告白・突発性難聴との戦い】”, 2012
Chicago Tribune, “Off Screen, Foster doesn't panic”, 2002
 2020NewYork Times, “REAGAN BEGINS TO WEAR A HEARING AID IN PUBLIC”, 1983

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